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有料老人ホームは福利厚生が整った民間施設が多い、身体的負担が軽く長く働けるなどメリットが多く人気の職場です。
有料老人ホームは、3つの種類があります。
介護付き有料老人ホーム
食事や入浴、排泄などの介助が必要な高齢者向けの老人ホーム。
終身で入居できるのが特徴です。
住宅型有料老人ホーム
自立～軽度の介護が必要な高齢者向けの老人ホーム。
一部の介護サービス(安否確認、緊急対応、健康管理、食事等)のみ提供します。
レクリエーションやイベントなどのサービスが充実しているのが特徴です。
健康型有料老人ホーム
健康で自立している高齢者向けの老人ホーム。
食事や家事などの介助が必要になった場合、退去が必要になることが多いです。
有料老人ホームは、資格なしではできる業務は少なく就職は難しいです。
介護の入門資格である介護職員初任者研修（旧ヘルパー2級）を取得してからの就職をおすすめします。
下記のいずれかの資格が必要です。
・介護福祉士
・介護職員実務者研修（旧ヘルパー1級/基礎研修）
・介護職員初任者研修（旧ヘルパー2級）
有料老人ホームでの仕事内容は大きくは、入浴・排泄などの直接触れて介護する身体介助と、食事の準備や掃除など、生活のサポートをする生活援助に分けられます。
他には、入居者が楽しめるレクリエーションの企画や、入退去の調整、生活相談などのサポートも仕事のひとつ。
「住宅型」「健康型」の場合には、身体介助業務が少なく、生活援助やレクリエーションなどの割合が多くなります。
（例）介護付き有料老人ホームの１日の流れ
| 9:30 | 出勤・入居者の見回り |
| 12:00 〜 | 【身体介助・生活介助】 ・昼食準備・食事介助 ・口腔ケア ・入浴、排泄介助 ・レクリエーションや業務記録を作成 ・おやつの準備 |
| 18:00 | 夕食の介助 |
| 18:30 | 退勤 |
有料老人ホーム介護士の正社員の年収は330~400万円程度、アルバイト・パート・派遣社員の時給は1,300~1,500円程度となっています。
有料老人ホームは民間で運営していることが多く、給料や福利厚生は会社により様々であるためしっかりと情報収集しましょう。
「有料老人ホームは初めて」という場合は、やはり事前の情報収集をしておきたいところ。
ただ、有料老人ホームの求人は幅が広く、自力で条件が良く働きやすい職場を探すのは難しいのが実情です。
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有料老人ホームは、入居者の生活を支援する中で直接感謝の言葉をもらえるなど、やりがいを感じやすい仕事です。
また、「身体的負担が少なく長く続けやすい」など他施設よりも続けやすいメリットも多く、介護職では人気のお仕事です。
介護職員初任者研修以上の資格があれば未経験でも歓迎される求人が多い職場なのでぜひチャレンジしてみましょう。
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